糖尿病/生活習慣病診断・治療

安倍内科医院の糖尿病治療

安倍内科医院では、糖尿病専門医が常駐しております。

「測る → 理解する → 続ける」を合言葉に、検査・生活支援・お薬を無理なく組み合わせて、日常生活に馴染む治療計画を一緒に作ります。

当院は、院内での迅速検査や各種測定機器を備え、通院~お薬のお渡しまでスムーズに完結し、金銭的にも手間的にも「通いやすい」医院であることを目指しております。

ご挨拶

糖尿病の治療目標は、合併症の発症を阻止し、糖尿病のない人と変わらない寿命と生活の質の実現を目指すことです。

その際、重要なのは①運動療法 ②食事療法 ③薬物療法です。

運動療法、食事療法は糖尿病・生活習慣病のある人、ない人関係なく健康な人生設計においてとても重要です。
その前提の上で、糖尿病・生活習慣病の方におすすめの方法をご説明します。

運動と食事だけでは血糖の改善が見られないときに薬物療法が必要な場合もあります。糖尿病の原因は十人十色です。
糖尿病治療薬の選択肢は増えてきており、その人それぞれの体の状態、ライススタイルに合った治療薬を専門医の知識をもって適切に判断し、治療薬の提案をします。

過度な糖質制限など「無理をする」必要はありません。
ストレスのない「持続可能な」治療法を一緒に模索し、糖尿病のない人と変わらない寿命と生活の質の維持を実現させましょう。

糖尿病専門医:迫田 景子

当院の特徴

  • HbA1cの迅速評価:その日の結果をふまえて、治療方針をすぐに調整できます。
  • 持続血糖測定(CGM)に対応:日々の血糖変動を「見える化」。生活との関係を一緒に確認します。
  • 個別化した治療設計:年齢・合併症・生活リズムに応じて目標値と手段を調整します。
  • 院内処方:診察から会計・お薬のお渡しまで院内で完了。説明や相談がスムーズです。
  • 合併症の予防と早期発見:定期チェックで“悪くなる前に”気づける体制を整えます。

診療の流れ

初診・ヒアリング

初診の方は、まず問診を行い血糖上昇の原因となる環境要因を模索します。

定期診察の際は、先に体重測定、血液検査(血糖値)を行い、その後診察を行います。

糖尿病合併症の発症、進行の有無を定期的に確認します。

検査(測る)

血液検査で血糖値の状況の確認、その他糖尿病に関連する体の状態(腎臓、肝臓など)確認を行います。

当院の血糖測定器は数分で正確なHbA1c値がでます。必要に応じて追加検査をご案内します。

結果説明・共有(理解する)

結果の意味、生活との関係、合併症のリスクをわかりやすく説明。無理のない改善ポイントを一緒に決めます。

前回の診察から今回の診察までの間の体調や環境要因の変化の有無、薬の使用感を伺い、現状に適した治療薬であるかを検討します。

治療・生活支援(続ける)

食事・運動・睡眠などの具体策を提案。お薬は効果・安全性・生活への馴染みやすさを考えて選択します。
継続通院で数値と体調の変化を確認し、最新の糖尿病治療の知識をもって計画を微調整します

主な検査と院内機器

区分検査例目的
血液HbA1c、随時/空腹時血糖(院内検査)
脂質、腎機能、肝機能(院外)
血液一般の検査(院外)
コントロール状況と合併症リスクの把握
尿尿糖、尿蛋白、尿アルブミン、尿ケトン糖代謝の状態、腎機能の早期変化を確認
画像・その他心電図、X線、足の感覚評価(神経)、足関節上腕血圧比検査(ABI/PWV)、骨密度検査動脈硬化・血管の狭窄、神経障害のチェックをします。
レントゲン機器には最新のAIによる画像診断を搭載。
糖尿病とも関わりがある骨粗鬆症(骨密度)の検査も可能。
機器測定持続血糖測定(CGM)継続的に血糖値を測定できる最新機器を用い、1日の血糖変動と生活との関連を可視化

 

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最新型AI搭載レントゲン(X線撮影装置)
持続血糖測定装置:フリーリブレ2
血糖値測定機
高速グリコヘモグロビン分析計

生活習慣のサポート

  • 食事:量・タイミング・組み合わせ(主食/たんぱく質/野菜)の整え方を具体的に提案。
  • 運動:持病や体力に合わせて“続けられる”種類・頻度・時間を一緒に設計。
  • 睡眠・ストレス:血糖変動に影響する要因も丁寧にフォローします。
  • 体重管理(肥満症):急激な減量ではなく、再現性のある小さな行動を積み重ねます。

お薬について

  • 生活習慣の見直しと並行して、低血糖リスク・体重・腎機能・併用薬などを考慮しながら処方します。
  • 変更や追加の判断は、検査結果・副作用・日常の過ごしやすさを総合して行います。
  • 院内処方のため、服用方法・注意点をその場で確認しやすく、相談もスムーズです。また、処方箋料がかからないなどの利点もあります。

よくある質問

健診で「血糖が高め」と言われた
予備群のうちに生活を整えると、将来の発症・進行を抑えやすくなります。早めにご相談ください。
食後でも受診して大丈夫?
当日の測定やHbA1cなどで状況を把握できます。空腹時が必要な検査は別途ご案内します。
CGMは誰でも使える?
症状・治療状況・保険適用の条件により異なります。診察で適切な方法をご提案します。
運動が苦手/忙しくて続かない
生活の中に無理なく組み込める方法を一緒に設計します。まずは小さく始めましょう。

受診案内

  • 持ち物:健康保険証、各種受給者証、お薬手帳、健診結果(お持ちの方)
  • アクセス・診療時間・お知らせはトップページをご確認ください。
  • 症状がつらいときは、まずは迷わずご相談を。早期の対応が安心につながります。

お問い合わせ

ご予約や、ご質問等、是非お気軽にお電話ください。

TEL 0977-66-6780